イベント・データ・レコーダー(EDR)

『エアバックが展開する5秒前から、アクセル・ブレーキの作動状況、速度、エンジンの回転数、シートベルト使用の有無、助手席の人の有無、シートの位置などの項目を記録する、航空機で言うとフライトレコーダー的なシステムを持っています。』

という事らしい。

知らなかったわぁ~


イベント・データ・レコーダー(EDR)の扱い

EDRの解析には、時間はかかりません。 車の重心部分に設置されているEDRは、①取り外しに15分、②取り外したEDRをその場でパソコンにつないでデータを出すのに15分ほど、合計30分もあれば、データの内容は、把握できるものです。 よく、EDRの解析には「数日間〜数週間かかる」という知識のない人の証言もあります。 これは全くのデタラメです。 実際には、事故車にあるEDRを取り外し、パソコンにつないだだけでデータが出るものなので、即座に記録情報がわかるものです。 <EDRの解析に時間がかかっているということが、意味することは?> その場でパソコンにつなげたら、記録情報が判明するのに、1週間以上も、果ては数週間も待たされるということは、メーカー側や警察に都合の良いような『データの改ざん』がされているということを、疑わざるを得ません。 <EDRの解析は、公開で行われるべき> 特に、世間で注目になっている事故の際の”EDRの解析”は、マスコミなど報道関係者にも公開した場で、解析作業を行うべきです。 改ざんが簡単に行われるEDRのデータであるからこそ、非公開でメーカーや警察だけに、解析作業を行わせるのは、問題があります。 時間が経過して出されたデータは、本当のデータと言えるでしょうか? (日本交通事故鑑定人協会では、EDRの解析の場に、第三者的な立場で、立ち会っています。) <ブレーキを踏んだか踏んでいないのか?> 事故の際、ブレーキを踏んだのか、踏んでいないのか、そのような情報は、本来、車の所有者自身で確認できることが望ましいのです。 しかし、現実は、メーカーに依頼して、EDRの解析をしてもらわないとわからないのです。 このような状況では、私たちは、本当のデータが把握できることはないでしょう。 <EDRの解析作業の際に、立ち会いを行う日本交通事故鑑定人協会> 日本交通事故鑑定人協会では、EDRの解析の際には、第三者的な立場により、作業時に立ち会うことをしています。 EDRは、小さい箱形のものなので、手のひらに収まるほどのサイズです。 •取り出し時に、EDRをすり替えられていないか? •パソコンにつなげる際に、違う記録データをパソコンに入れることもある。 などから、専門的に、公平的に、監視された状態で、解析作業が行われるのが、最も正しい解析方法です。 そうしないと、『運転手の操

最新の科学鑑定を行う民間の第三者交通事故調査機関『日本交通事故鑑定人協会』

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